笑う警官
半年前のマスコミ向け完成披露試写会で本作を観た感想を述べます。当時はホィットニー・ヒューストンが主題歌を唄うことも決定しておらず、初号試写の状態だったと思える。もしあのフィルム編集のまま公開すれば、角川春樹監督は公約通り引退しなければならなかっただろう。北海道警の組織ぐるみの汚職事件をテーマにした作品にしては、手に汗握る緊張感がスクリーンからまったく伝わってこなかった。この映画のヒットを阻む要素があるとすればJAZZ~♪主人公がテナーサックスを吹くたびに、道警仲間でつくったJAZZバンドの演奏シーンが登場するたびに、映画『笑う警官』は緊張感を奪われ失速してしまうのだ。角川春樹監督がどんなに頑張っても、クリント・イーストウッド監督にはなれないのです。あれから半年が経過した!筆者が違和感を抱いたJAZZシーンをフィルムから消し去り、一級品の推理サスペンスとして生まれ変わっていることを希望します。再撮不可能ですから残された手段は編集命だ!※完成版を観ていないので筆者のレビューは鵜呑みにしないで、他者のレビューを読み判断して下さい。映画というより舞台を観ているようでした。
【試写会データ】2009.04.30/スペースFS汐留
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