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2008年8月10日 (日)

ラストゲーム/最後の早慶戦

Photo_27近年、毎年のように戦争映画が上映されている。『出口のない海』(06)『母べえ』(06)そして『ラストゲーム』(06年)。題材はそれぞれ異なるが物語の中心には家族がある。悪い言い方をすれば、お涙頂戴ものです。実際、試写会場では涙をすする音があちこちで聞こえていた。映画会社としては大成功である。しかし戦争の悲劇を伝える目的で映画を制作したとすれば、その意図は失敗だと思う・・・。筆者がまだ小学校低学年の頃、郷里の映画館で両親と共に映画『山本五十六』(1968)を観たことがある。主演は三船敏郎さんでした。物語の最後、米国に暗号を解読された山本五十六元帥搭乗の軍用機は撃墜される。その時、ひとりの観客がスクリーンに向かって「お前のせいで日本は戦争に負けたんだ!」と罵声を浴びせ、むせび泣いていた。昭和44年当時、終戦から24年の年月が経過していた。しかし敗戦のショックから立ち直れない日本人がいたとしても不思議ではない時代でした。あれから時は流れ今年で戦後63年!我々日本人は戦争映画を観て泣くのを止めなければならない。当時の日本政府や軍に対して「人殺し~息子を返せ!」と本気モードで怒らなければいけないと思う。映画会社や映画監督は、お涙頂戴の戦争映画を量産しては駄目だ。あの戦争の悲劇を繰り返さないためにはスクリーンにドンドン罵声が飛んでくる反戦映画を作ってほしい。文部科学省から上映中止に追い込まれるくらいの超問題作を筆者は観たいと待ちわびています。※本作は早稲田大学と慶應義塾大学両校の歴史的事実を綴っただけの青春群像劇。それでも観たい人は映画館で観て下さい。

【試写会データ】2008.06.25/よみうりホール

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コメント

とっても胸を打つ評ですね。
といいても、どの作品も本編はみていません。予告編をみただけで、本編の予測ができてしまい、それだけでムカムカするので。

投稿: chocolate | 2008年8月26日 (火) 20時27分

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昨日の夜はYahoo!レビュアー限定の試写会で当たった『ラストゲーム 最後の早慶戦』を観に、渋谷のシネカノンさんの試写室に足を運んできました。 ちょっと仕事が長引いたので、間にあうか心配だったんだけれど、移動してみたら開場前についてひと安心。 ******************... [続きを読む]

受信: 2008年8月31日 (日) 23時35分

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